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SONG BE
ソン ベー 2002.12月


ホーチミン郊外へ車で約1時間。
ソンベーはバッチャンと並ぶ有名な陶器の町です。
ソンベー焼の歴史は17世紀あたりから始まり
その生産性を高めたのは華僑の人々。
ヨーロッパの技術を取り入れた時期もあったため
色数が多く明るい色彩とおおらかな模様が特徴です。

もともとソンベーの陶器は屋台のごはん屋さんなどで見られる、とても庶民的なもの。
でもその需要は年々減りつつあり、かわって海外輸出用品を
生産する大規模な工場が増えています。
希少となった昔ながらの製法を今も続ける窯元を見学しました。

訪れた窯元のご主人も華僑。
この地で40年以上、家族みんなが分担して陶器作りに参加しています。

土の精製から形成、絵付け、焼きまでのすべてがここで行われます。
全長約20mの登り窯で1回に焼かれるのは、皿ならおよそ3万個。
1200度以下の低い温度で1週間焼きます。

バッチャン焼は炭を使用するのに対し、薪を使うのもソンベー焼の特徴。

絵付けの作業場。

2人で分業、1日に500〜800個をさばきます。
なんと1本で2色を同時に操っている!
その筆づかいはまるで機械のよう。
カメラを向けても黙々と作業を続けるおばちゃん。
憧れだったどんぶりの絵付けに挑戦!

筆と器を手にはしたが、どこからどう描いていいかわからずしばし呆然。
おばちゃんに笑われながらもなんとか完成。

見学後、どんぶりはOVER LAND CLUBの釜で焼かれました。

1週間後にできあがり、再会。感激!



OVER LAND CLUB  陶芸工房にて

     窯元はわかりにくい場所にあり
また特に見学者を受け入れているわけではないので案内が必要です。
今回の見学はホーチミンで陶芸教室が受講できる
OVER LAND CLUB」にガイドしていただきました。

 

 

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素材:STAR STREAM