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SA DEC
サ デック 2003.9月

ドンタップ省の省都カオラン(CAO LANH)からバイクタクシーで約1時間。
またカントー(CAN THO)とヴィンロン(VINH LONG)をつなぐ
ミートゥアン(MY THUAN)橋の、カントー側で路線バスを降りた所から
バイクタクシーを使って約30分。

サデックはドンタップ(DONG THAP)省の旧省都。
歴史ある町なので所々にフランス式のヴィラやアパートが残っていて
そんなところがちょっとサイゴンと似ています。
旧式の家がどんどん壊されていく都会では減ってしまった風景が
見られる貴重な場所のひとつです。


テラコッタのレンガやタイルを焼く炉。
炉自体もレンガを積み重ねて造られている

この風景を見ることが、今回の目的。
以前チャウドックへ行った帰りにこの道を通っているはずだったのに
眠っていてまったく覚えがない(泣)。


炉の正面。使い込まれた炉は、なんだか遺跡のような趣きが


炭は大きな陶器のカメの中に入れて火を焚いている。
焼き物の地ならではの器の使い方

サデックでおいしかったものは、おせんべい。
直径30pくらいあって、味はエビ入り、ココナッツミルク風味、ゴマ味など。
焼きたてはパリパリしていていい香り。

ベトナムを代表する料理のひとつ「蓮の茎のサラダ(GOI NGO SEN)」には
必ず揚げせんべいが付いてくるのですが、サデックの名は
この揚げせんべい(BANH PHONG TOM)の産地としてよく知られているのです。

       
旅行者が訪れる「フラワーガーデン」というのはここ。
市場からはバイクで数分。対岸へサデック橋を渡り左に折れる

「フラワーガーデンにはもう行ったか?」
捕まえたバイクタクシーのおじさんに聞かれました。
そういえばガイドブックに書いてあったけど、どこにあるのか覚えていなかった私。
中心から遠くないというので寄ってもらうことに。
そこは、フラワーガーデン…っていうか、花の農家が集まっている地域でした。

花の産地といえば一番有名なのはダラット
でもダラットの花畑はハウスが多く、そしてもちろん見せるための
栽培ではないので実は見学に行くと期待はずれ。
その点ここの方が(時期を選べば)眺めのよい景色が期待できそう。
「テト前はいろんな花が見られて楽しいよ。ここらへんで花市も立つしね」。
そうか、よし今度はテト前に来てみよう。

ホーチミンの市場では赤い睡蓮しか見ないけど
ここでは白もごく普通に売られているようす。
スイートピーみたいなのとか見たことのないのや、メコンは食用花が豊富。

なにしろバイクタクシーが便利だけど、昔ながらの乗り物に乗るならセ ロイ(XE LOI)。
LOIは引っぱるの意味。シクロと違って乗り合いらしい。
道すがら他の客を拾って走ります。

 

 

 

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素材:Exculture