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DAO CON DAO
コン ダオ島  2003.7月

コンダオ島へはブンタウからヘリコプターで1時間、またはHCMから客船で12時間。
人の足跡のない海岸、こんもりと茂った森、透き通る青い海…
手つかずとはこういうことなんだと、その自然の豊富さをあらためて実感。
2004年にはHCMから飛行機の直行便が就航予定で
今後多くの人がこの島を訪れそうな予感。
それでもこの美しさと穏やかさはそのままでいてほしいものです。

    
写真左:25人乗りのヘリ。安定していてよい乗り心地
客船(写真右)のベッド数は200。ゆとりのない船内なので満員の時はかなりつらいかも


16の離島はすべて無人島で
島、離島の総面積の80%以上が森林。
自然公園オフィスによって管理されているので立ち入り禁止区域が多く
公道以外の場所へ立ち入る際はオフィスへの簡単な申請が必要です。

サンゴ礁が点在し、沖にはジュゴン、イルカがいて
時期にはウミガメの産卵も見られるといいます。
観光用には離島へ船で渡ってキャンプ…というツアーがあるらしいのですが
ホテル以外での宿泊許可は外国人にはおりにくく、実際にはベトナム人だけのもの。
またシュノーケリングを楽しむにも現地には道具がなく…という半端な現状。
的確な管理のもと、自然を堪能できる設備を整えていってほしいもの。

CON DAO NATIONAL PARK
ADD:29 VO THI SAU
TEL:064-830150
MAIL:vqgcdao@hcm.vnn.vn

      
写真左:フランス時代のままの石垣に菩提樹の根が這う
写真右:自然公園オフィスにはウミガメ剥製などの資料が展示されている

「TIGER CAGE(虎の檻)」の名で知られる捕虜収容所は
1861年から1975年の約100年間にわたって使用されました。
3ヶ所あるうち2ヶ所はフランスとの、もう1つはアメリカとの戦争の際に建てられたもの。
ほぼ当時のままの状態で保存されています。
監獄のレプリカはHCMの戦争博物館で見ていましたが、本物の規模の大きさに圧倒された…!

      
大部屋(写真左)は約100名収容可能。見学用のこの部屋の中には85体の人形が「収容」されている
写真右は上から監視できる部屋が並ぶ棟。鉄格子越しにさまざまな罰を与えることができる

旅の楽しみは名物探し。

コンダオと中部の某所でしか食べられないという
まぼろし(?)の貝、OC VU NANG(オック ヴー ナン)。
「女性の胸」というその名前の由来は、ふくらみのてっぺんに突起があるその貝殻の形。
最近は捕獲制限のためお目にかかれるチャンスが減っているらしい。
あちこち聞いてまわって、やっと見つけた!
焼いてねぎ油をかけていただきます。歯ごたえしっかりの後を引く味。


他の料理の倍額。密漁品だったらどうしよう…!?

滞在中2度通った店は魚の煮つけ(CA KHO TO)と
高菜炒め(THIT HEO XAO CAI CHUA)がおいしかった。
メニューはなく要望に応じて調理してもらうので要ベトナム語。


店主はけだるい昼食時はまったくやる気がなく、夕飯時はサービス精神全開だった

PHUONG HANH RESTAURANT
ADD:38C NGUYEN HUE
TEL:064-830180


乾燥させた種をかち割る

なにやらどの家も一心になって実を砕いているのでじっと眺めていたら
「バン(BANG)の種だよ」と教えてくれました。
食べるのは果肉ではなく種の中にある芯。
小さいアーモンドのような色と形で、これをシロップ漬けにして食べるのだそう。

      
1つかじらせてもらったが、そのままでは特に風味も味もなし
バンの木は街のいたるところにあって、しばしば実を拾う人に遭遇する

現在ホテルはメインストリートのTON DUC THANG沿いに3つ。

いちばん部屋数が多いのはサイゴンツーリストの「SAIGON-CON DAO HOTEL」。

SAIGON-CON DAO HOTEL
TEL:064-830155

「ATC HOTEL」はフランス領時代の家屋の雰囲気を残したデザインで雰囲気がよさそう。
別館は庭園の中のバンガロー。

ATC HOTEL
TEL:064-830267


自転車のチェーンが外れて立ち往生

      
               朝の市場にて                      ゴロンと横になる犬もまったく緊張感なし

現在島の人口は約5000人。
居住区域が限られているせいもあって全員が顔見知り。まるで家族みたい。
子供はひとりでも好き勝手に出歩くことができるし、道路は清潔。
この平和と豊かな自然がいつまでも続きますように。

 

 

 

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素材:ムクドリ条約